2025-05-06 23:04【お題】太らないなら何食べる?

お題:今日は「国際ノーダイエットデー」今日だけは何食べても太らないとするなら何食べる?に回答♪
食べても食べてもお腹ぺこぺこ太郎の玉依です
今日はごめんなさい〜!
シフト間違えて出してました
お店から連絡きて、だいぶ時間経ったあとに気付きました
さて。
食べても太らないなら、何食べようかな〜!
量の制限はないのかしら?
玉依は食べる量に対して、意外と太らない体質です。
そう考えると、「二郎系ラーメン」は完全栄養機能食なのであんまメリットがない……
特別な魔法にかかっているならば、カロリーが気になって挑戦しづらいものを食べたい。
ハイカロリーな食事を教えて!
グーグル先生
ハイカロリー 食べ物▼
ハートアタックグリル。
直訳すると、心臓発作グリル
8000カロリーもある、殺人バーガーです。
ちゃんと殺人例もある恐怖のバーガー
https://www.cnn.co.jp/usa/30005629.html
あんまりにも殺人カロリーすぎて、医者や看護師さんが待機しているんだとか!
一日、何を食べても太らないならばこれに挑戦してみたいですね
ちなみに、なぜアメリカでは高カロリーフードが多いのか?
そして肥満が多いのか?
それは、グレッグ・クライツァー『デブの帝国』(2003年)による研究と、
まず1980年代から2000年にかけてアメリカの標準体重をオーバーしている比率が25%から40%まで上昇していると指摘し、
それは食生活に問題があると言及しています。
MC:そりゃそうじゃ(cv.オーキド博士)
これはアメリカ社会がそもそも欲望の最大化=利益の最大化を追求する性格の資本主義が根底にあります。
というのも、有史以前から人類は「飢餓をいかに克服するのか?」が最大の課題でした。
それは日本でも同様で、「腹を満たすこと」は誰しもが持っている普遍的な欲求です。
飢餓と闘ってきた人間は、進化の過程で本能的に「脂肪を美味しい」と感じるようになってしまいました。
しかし、悲しきかな。
アメリカは「食欲」を最大限追求し、人類をしに至らしめる食べ物を作ってしまったのです…
きっかけは1971年-1972年に起きた、天候不順による食糧不足の恐怖です。
アメリカ政府は、同じ状況になった時に食糧不足にならないよう、大規模農業と穀物輸出を前提にした生産計画を打ち出しました。
つまり、自由に穀物を作れるようにしたのです。
1970年代半ばには、トウモロコシ生産量が常に前年度を上回るようになり、コーンを消費する市場を探さなければならないほどでした。
同時期、1971年に日本の食品科学者が、とうもろこしから効率よく安い甘味料を生産する方法を発見します。
コーンシロップと呼ばれるもので、サトウキビからとれる所謂砂糖より6倍甘いものを開発してしまいました。
コーンシロップは冷凍食品に使うと冷凍焼けを防げたり、パンやお菓子には自然な焼き加減に見えるようになったりします。
長期間保存可能な食品に使っても新鮮な味を保てて、なんとも偉大な発明でした。
:科学ってすごーい
けれども、コーンシロップはいわゆる砂糖に比べて肝臓に負担がかかる糖分。
砂糖は肝臓に届くまでに幾度となく分解されますが、コーンシロップの場合はそのまま届いてしまいます。
そのため、全く噛まずに食べると胃に負担がかかるように、コーンシロップは肝臓にとっっても悪いのです。
そして、もう一つの悪夢はパーム油の登場。
これは高カロリーな植物油で、マレーシアやインドネシアから低賃金低価格で手に入れることができました。
しかしパーム油はめちゃくちゃ身体に悪い。飽和脂肪酸の含有率はなんと45%。
油の半分近くが身体によろしくない成分で構成されています。
そして、このパーム油も長期間保存しても劣化しないし、味が変わらない、味もラードに似ているので重宝されました。
この低価格のコーンシロップと低価格のパーム油が人間の嗜好に合い、そこにアメリカの大量生産・裁量消費の社会システムが噛み合い、高脂肪・高カロリー食品が低価格で市場に出回りました。
コカコーラを筆頭に、マック、ケンタ、ドミノピザ……
悪魔のファストフード市場の爆誕です。
そして人間の欲求を最大化させるアメリカ型資本主義は、これらを大量にうるためにメディアで大々的に宣伝しました。
『デブの帝国』が出版された2003年、まさしく1970年代生まれが「デブ」なアメリカ人。
※同書の表現をそのまま使用しています。
加えて、車やテレビ、ゲームや電化製品によって自動化された家事。
これらの身体を動かさない生活様式が定着したのも相まって、アメリカ人はますます「デブ」になりました。
:恐ろしい……人間の欲望を追求した結果、9000カロリーの食べ物が生まれるだなんて
普段の食生活ではぜっっったいに摂りたくありませんが、太らないなら全力でハイカロリーフードに挑戦したい玉依でした
PS.
ダイエットに悩んでるご主人さま。
まずはペットボトル飲料水をやめると痩せますよ
ダイエットの道はジュースをやめるところから!
一緒に頑張りましょう