【店長コラム】創戯旅団 第94夜 伝説の地雷対池袋の刺客
※2025年04月18日20時11分

ここの所はSMクラブ内で起こるディープな問題に切り込んでいますが、特に女王様に関する問題は赤裸々に語っていますね。誤解を招きたく無いので何度でも言っておきますが、女王様はクソだから雇いたく無いなんて気持ちで、コラムを書いている事はありません。これから働いて頂ける女王様に同じ失敗を犯して欲しくは無いと思いまして、既にSMクラブを学んで来た者として事実を記す事で、失敗してしまう時間の勿体無さを語っておきたいのです。そこをご理解頂きたく前置きしておきます。

今回は創戯旅団コラム執筆当初に登場した伝説の地雷さんの再登場回です。どうにもこの問題は複雑に人間関係が絡んでいて説明に時間がかかります。しかも、登場人物全員に問題があるのでややこしい話しになっているのです。そして、ここにも前回のコラムの主要人物、極悪同盟の親玉さんが顔を出します。それでは、いろいろと複雑に絡みついている問題を一つ一つ紐解いて行きましょう。最初にアクションがあったのは池袋の体液系のお店に在籍しているS女さんでした。この方は性格の良いS女さんだったと思います。約1週間の出稼ぎで1月と2月に出勤してくれていました。評判も悪くなく、このまま定期的に出勤してくれればいいなと私は思っていました。問題がややこしくなってくるのはここからです。このS女さんが在籍している池袋のお店で働いていると言う別のS女さんが面接を受けたいと電話を掛けてきました。その時に何々さんが働き始めましたよね？と聞かれたので、私も最初に来てくれたS女さんの知り合いだと思い、そうですよ！とお答えしました。そして、面接を受けに来ましてルックスも悪くなく背も高かったので採用しました。こちらのS女さんは2日か3日のプチ出稼ぎスタイル希望でした。この池袋から来た2人のS女さんは思惑がそれぞれに違ったのでしょう。そこに話しのややこしさがありました。おそらくは最初に来たS女さんは静かに稼げる間は出稼ぎ先としてウチを固定にして起きたかったのでしょう。意味不明だったのは、もう1人の背の高いS女さんの方です。この方の場合は、最初に来たS女さんは決してウチで働く事を誘っていないのです。自分でウチを探し出して潜り込んでしまったのです。しかも都内の新宿のM性感と鶯谷の痴女店もその前に摘んでいたのが捲れてしまいます。別口からの情報でこんな女性が都内の特殊性癖店を転々としてるので注意して下さい！と写真付きで情報が私の所にも回って来ていました。しかし、実際のところ私はあまり出稼ぎ嬢さんに魅力は感じていません。過去に何回も出稼ぎの方を雇ってはいるのです。しかし、軒並み指名の取れない方ばかりでしたからね。それもそうですよね。指名の取れる女性でしたら、地元を離れて稼ぐ必要性は無いのです。そして、お客様を摘む美味しい所取りな考え以外にも、何かしらの意図を持ってウチに来ていないかと勘繰ってしまいます。この推測を皆さんはどう捉えますか？今回のケースでは、出稼ぎ先が同時期に被るのみならず、途中からは完全に出勤日まで被せる様になっていたのです。同じ日に仲間と出勤を被せてしまったら利権が2分の1になるのは当たり前です。ここをどう解釈するかです。しかも働いている途中でこの背が高いS女さんは、池袋のお店のキャストさんで、川崎のM性感か箱ヘルで出稼ぎだか掛け持ちをしているお仲間さんに、自分ともう1人のS女さんがウチで働いている事をばらしてしまっているのです。何故、平然と第三者に自分の確保した出稼ぎ利権を、ひけらかすか、自慢してしまったのでしょう？悪意を持ってウチに出勤していた可能性も50%は考えられます。何も考えていない人って線は薄いですかね。また、後日に池袋のお店までもが絡む事件となります。私からすれば、気持ち悪さしかありません。しかし、そんな経緯だけで済んでいればマシな方です。この池袋組と伝説の地雷さんが微妙に交錯してしまうからドラマなんですよ。

ある日に私は背の高いS女さんから、こんな話しを聞かされました。池袋のお店のお仲間さんが富山のM性感で働いていて、どうやらその富山のお店にウチに居た伝説の地雷さんが在籍を持っていたらしいのです。そして富山のお店で伝説の地雷さんがクレームを出しまくっていた事を伝え聞きます。これはウチのお客様の方が詳しく知っているかと思いますが、確かに伝説の地雷さんの接客は酷いクオリティなのは間違いありません。しかし、この伝言の思惑は一体何なのでしょう。誰かが面白おかしく引っ掻き回していませんか？考えてみれば、自分の仕事とは全く関係がありませんので、余計なお世話ですよね。どこか真ん中に入って無駄に話しをややこしくしたがっているとしか思えません。しかし、ここまではまだ伝説の地雷さん本人の知る所ではありませんからまだマシです。しかし、この後にきっちり本人を巻き込んだ話しに発展しまうからお騒がせ劇場なのです。

その年の3月のある日にヘ○ンネットが新人さんを記事にしたいとお店に来る事になりました。その日は背の高いS女さんと伝説の地雷さんも出勤していたので、2人は取材を受ける為に事務所で顔を合わせる事になります。普通ならば別にお互いに軽い挨拶をするくらいの流れなんですよ。キャストさん同士が、顔を合わせている時間なんて殆どありませんから。その一瞬の中で、背の高いM女さんが伝説の地雷さんに、ドライオーガズムってどうやるんですか？と聞いてしまうのですが、小馬鹿にした感じで聞いたのです。そもそもが池袋の背の高いS女さんは、富山に出稼ぎに行っているお仲間さんから伝説の地雷さんがドライオーガズムなんか出来ていない事を聞かされて知っていたのです。それなのに本人にわざと質問をしている時点で小馬鹿にしているのは確定です。そして、本人が小馬鹿にされている事に気付いていたので話しがややこしくなります。その日の夜中に私は伝説の地雷さんに、池袋の背の高いS女さんはドライオーガズムを馬鹿にしてるのかな？腹立たしいです！と文句を言われる事になります。この時点で少し話しは書き変わっていますけれどね。池袋の背の高いS女さんは、ドライオーガズムを小馬鹿にしたのではなく、ドライオーガズムを出来ていない伝説の地雷さんは小馬鹿にしたのです。本人的にはドライオーガズムを天才的に出来ていると思い込んでいますので、勘違いの上塗りが起こってしまっています。私としては伝説の地雷さん本人が馬鹿にされたのは伏せて、池袋の背の高いS女さんはドライオーガズムを知らない人なんじゃ無いの？と丸め込んで事を収めました。この揉め事以降、伝説の地雷さんが事務所に来る事は二度とありませんでした。ビジネスホテルに引き篭もってしまったのです。余計な事しやがって！と私は呆れていましたよ。

ここで、皆さんは思う事があると思います。おや？最初にウチに来た池袋のS女さんは何処に登場するの？と疑問を持った事でしょう。2人目の背の高いS女さんは既にあれやこれやと話しに登場しているのですが、そこまでやらかしたりはしません。池袋の二人は表面上は仲が良いのですが、それでも折角稼げるお店を探せたのに、出勤を被され利権を持っていかれる事に、最初に来たS女さんは明らかに不満を持っている様でした。その内に同じ日に出勤する事を拒む様になり、出稼ぎに来る事も無くなりました。そうなると、背の高いS女（以降、池袋の刺客）さんは利権争いに勝って、一人勝ち出来そうな状態をエレガンスの中に作り上げた事になります。ここからはただ出勤するだけで利権を確保出来るのです。しかし池袋の刺客さんも、最初の池袋のS女さんが出勤しなくなってからも数回は1人で出勤していましたが、その内に来なくなりましたね。最初に来た池袋のS女さんは出稼ぎに来た時点では、親切な良いお店を発見したと思って自分の軸にしているお店のメンバーには内緒にしてウチに来る計算をしていたのだと思います。しかし、まさかそのお店からキャストさんが直ぐにエレガンスに入店してしまうとは思っていなかったのです。邪魔されてしまったと腹を立てていた事でしょう。可哀想なので、私はお店の経費で宣材写真を吉原のスタジオで撮影する事を提案したのですが実現はしませんでした。非常に勿体無いですよね。結局はまるで同士討ちの状態になってしまい2人とも消えました。ウチのお店のスペックならばオリジナルの宣材写真が出来上がれば、電話の鳴りは飛躍的に上がっていたと思います。その可能性を自ら閉じてしまったのですから、チャンスを掴めない人は、チャンスを掴めない価値観を持ってしまっているのだなと残念に思います。ただで宣材写真を撮ってくれるところで働く方が合理的と考えたのでしょう。しかし、ウチも費用はこちらで持つと提案していますので、キャストさんの手出しはありません。条件はウチの方が圧倒的に良いのですよ。しかし吉原まで行くのが面倒だったのでしょう。その考え方で人気なんか出せるかよ！って話しです。写真で女性を選ぶ男性は、綺麗に見える宣材写真から遊ぶ女性を選ぶ傾向があるので、絶対に一流スタジオの写真を使うべきだったのです。ですから私的には、どうしてそこを面倒くさがる？と思ってしまいましたね。ウチに邪魔をした人間がいるのならば、やはり極悪同盟の親玉さんが余計な事を言った可能性が大でしょう。お決まりのやり口のあれです。全力で足を引っ張った可能性が高いと思います。笑えるくらいに足を引っ張っていないケースが無いので、きな臭い匂いしかしません。確実に何か余計な事を言ってると思います。ライバルを消す事だけを念頭において、お店の悪口を話したと私は思っています。いやいや、まずは貴女が辞めたらどうだ？とお店が思ってしまういつもの陰謀に嵌ったのでしょう。おそらく、強い気持ちでウチの仕事に望むなり、『何々さんにこんなこと言われましたけど、どんな思惑があると思います？』と私と付け合わせをするだけで、悪質な戯言に惑わされる事は回避出来たでしょう。しかし、こんなケースでは、ほぼキャストさん同士が下で纏まり、下で纏まったが為に爆死してしまうケースを頻繁に見る事になります。ウチはほにゃらら割バックなので宣材写真を掲載した後の新人バブルを全て回収してから辞める！が出稼ぎさんの辞めるタイミングの正解パターンなのですよ。何の為にほにゃらら割バックのお店に来たのでしょうか？シブロクのお店の感覚でウチを判断してしまったのと、ウチの一番仕事が出来ない女王様の戯言を聞いてしまった事により悲劇は起きたと考えるべきでしょうね。さらに後日にこの2人の働いているお店から電話が掛かってきて、池袋のお店で撮った写真がウチのHPに載っているから落として欲しいと言ってきました。ん？何でウチに働きに来た事をそのお店の店長さんだかは知っているんでしょうかね？ここにS女さんの人間性が見えてしまうのですよ。誰がこの事を向こうの店に話した？この問いには十中八九正解を答えられそうです。バラしたのは2人目に登場したS女さんの可能性が高いと見ています。私は刺客さんが、1人目のS女さんがウチで池袋の写真を使って働いている！とチクったからお店から直接電話がかかって来たのだろうと思っています。であるならば、池袋の刺客さんの登場は百害あって一利なしだったのだろうと思います。この時期にウチに来た女王様には何故か胡散臭いクセを持っている人ばかりでしたからね。もしくは、極悪同盟の親玉さん在籍時にはキャストさんが変な辞め方をして行く。どちらかのパターンにハマった人が多かった時期でしたね。【つづく！】

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